氷の世界、究極の水風呂
アヴァントとは?、
夏本番の季節となりました!
暑さにやらている皆様に涼しい話題をお届けします!
第一弾?は
「アヴァント(Avant)」についてです!
フィンランドの伝統的なサウナ文化において、近年日本でもサウナファンの間で熱い注目を浴びている「アヴァント(Avant)」
一言で言えば、「凍った湖や川の氷をくり抜いて作った天然の水風呂(寒中水泳)」のことです。
サウナの本場フィンランドにおけるアヴァントの魅力や、日本で体験する方法、そして安全に楽しむためのポイントを詳しく解説します。
1. アヴァント(Avanto)とは?
フィンランド語の「Avanto」は、もともと「氷に開けた穴」を意味します。
極寒の冬、マイナス数十度にもなるフィンランドでは、湖や川の表面に分厚い氷が張ります。その氷をチェンソーなどで四角く切り抜き、サウナの後に飛び込めるようにした場所(およびそこに入る行為そのもの)をアヴァントと呼びます。
本場の入り方
1. 薪サウナで極限まで温まる:じっくりと汗をかき、体の芯まで熱を蓄えます。
2. 極寒の外へ出る:一歩外に出ると、空気はマイナス。湯気を上げながら、氷の穴(アヴァント)へ向かいます。
3. 氷水に浸かる:水温はほぼ0℃〜2℃。手すりにつかまりながら、ゆっくりと、しかし躊躇せずに肩まで浸かります(浸かる時間は数秒〜30秒程度で十分です)。
4. 外気浴(ディープリラックス):水から上がり、ガウンを羽織るかそのままで、静寂な冬の空気の中で「ととのう」瞬間を迎えます。
(凍った湖をくり抜いて作るアヴァント、サウナ小屋の隣に作られる事が多い)
2. アヴァントがもたらす効果
ただ冷たいだけでなく、アヴァントには心身に対する様々なメリットがあると信じられています(北欧では健康法として定着しています)。
究極の温熱効果(ととのい):極限の寒暖差(100℃近いサウナ ⇄ 0℃の水)により、血管が急激に収縮・拡張します。これにより自律神経が刺激され、強烈な多幸感(脳内エンドルフィンの分泌)を味わえます。
血行促進と免疫力アップ:冷水刺激が血流を良くし、新陳代謝を高めます。
抗炎症・疲労回復:アスリートのアイシング(クライオセラピー)と同様の効果があり、筋肉の炎症を抑え、疲労回復を早めます。
精神的なリフレッシュ:凍るような冷たさに集中することで、雑念が消え去り、驚くほどのマインドフルネス(瞑想)効果が得られます。
3. 日本で「アヴァント」は体験できる?
本場フィンランドに行かなくても、日本の冬(特に積雪地帯)ではアヴァント、あるいはそれに近い「天然水風呂」を体験できるイベントや施設が増えています。
日本での主な体験スタイル
北海道・長野・新潟などの冬イベント:凍った湖(例:北海道の屈斜路湖や朱鞠内湖、長野の野尻湖など)の氷を切り抜き、テントサウナと組み合わせてアヴァント体験を提供するイベントが冬季限定で開催されます。
豪雪地帯の「スノーダイブ」:氷の穴がなくても、サウナから出てそのまま新雪に飛び込む「スノーダイブ」も、アヴァントと並ぶ冬サウナの醍醐味です。
4. 安全に楽しむための注意点(超重要)
アヴァントは非常に刺激が強いため、一歩間違えると心臓や血管に大きな負担がかかります。以下のルールを必ず守りましょう。
急に飛び込まない:頭から飛び込んだり、勢いよく入ると、冷気ショックで呼吸困難や心不全を起こす危険(ヒートショック)があります。足元からゆっくり入りましょう。
長湯(長水)は禁物:水温0℃の世界です。数十秒〜1分程度で十分効果があります。無理は絶対に禁物です。
体調が悪い時は避ける:高血圧、心臓疾患がある方は避けてください。また、飲酒後のアヴァントは絶対にNGです。
足元と頭を保護する:氷の上は非常に冷たく、滑りやすいので、サンダルやネオプレン素材のソックスを履くのがおすすめです。また、濡れた髪が凍るのを防ぐためにサウナハットやニット帽をかぶるのも本場流です。
冬の澄んだ空気、静寂な大自然、そして0℃の冷水がもたらす感覚は、一度体験すると病みつきになる魅力があります。もし冬の北海道や信州を訪れる機会があれば、ぜひ「日本版アヴァント」に挑戦してみてはいかがでしょうか?
アヴァントに関するコメントもお待ちしてます!
今日も、皆様のサウナ活動に幸あれ!



YouTubeとかで、雪山でサウナとか、極寒の冬に川辺でサウナして、そのまま川へ入る動画をよく見てました。記事を読ませて頂いて改めてやりたいなって思いました
東京の渋谷の池上にアヴァントとまでは言えないと思いますが、超低温の水風呂を売りにしているサウナがありました。たまたま用事でその近くのホテルに3泊くらいして、毎日そこに行っていました。普段の私は水風呂に1分つかり、その後サウナか温かいお風呂に1分つかるを5回ずつ繰り返すという温冷法的な入り方をしていたのですが、その水はあまりにも冷たすぎて肩まで一瞬入るのが精一杯。他の方もほとんど入っていませんでした。でも確かに、多幸感というか、いかにも脳内エンドルフィンがでてるような「元気でる感」はありました!